[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
科学・イノベーション・技術省(DSIT)、規制イノベーション局(RIO)、Lloyd of Effra政務次官、Vallance閣外大臣
元記事公開日:
2026/01/16
抄訳記事公開日:
2026/02/13

英国、ロボット・防衛技術においてイノベーションを阻害している規制を緩和

Red tape to be slashed for British robotics and defence innovators

本文:

(2026年1月16日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)、規制イノベーション局(Regulatory Innovation Office:RIO)、Lloyd of Effra政務次官、Vallance閣外大臣の標記発表の概要は以下のとおり)

イノベーションの障壁を取り除く新たな取り組みの一環として、嵐の海で風力タービンを検査するロボットや英国海域を巡回する自律航行船などの技術開発を阻む官僚主義が抑制される。

規制イノベーション局(RIO)は、英国の安全性および生産性の向上に資する、新たな優先領域として、ロボット技術と防衛技術を挙げた。これは、成長を促進する技術を阻害している時代遅れの規則を探して撤廃し、国家の再生および政府の新たな産業戦略の中心的ミッションの一環として、生活水準の向上と公共サービスの改善を図るという任務に基づく。

ロボット技術と防衛技術は、英国企業が世界をリードする2領域である。しかし、これらのセクター全体では、時代遅れで複雑な規制がイノベーションを妨げ、市場投入までの道のりを遅らせる可能性がある。また、洋上風力タービンの検査から原子力施設の配管点検まで、社会に必要な仕事には従事する者の危険を伴うものが多いが、ロボットはこれを人に代わって遂行し、人々の安全性を確保できる。

現在、ロボット技術を開発する企業は、複数の機関にまたがる異なる規制の枠組みをクリアする必要がある。RIOは、こうした重複する要件を合理化し、製品をより迅速かつ安全に市場に投入できるようにすることで、生活の向上と経済成長促進を目指す。

また、政府は5件程度のロボティクス導入ハブ(Robotics Adoption Hubs)の設置に向け5,200万ポンドのコンペを実施する。さらに、優先2領域の企業が、イノベーションと成長の障壁となっている規制についてRIOに報告するためのポータルサイトも設置された。

[DW編集局]