[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
エネルギー省(DOE)
元記事公開日:
2026/01/28
抄訳記事公開日:
2026/02/19

DOE、原子力燃料サイクル全体の近代化に向けたイノベーションキャンパスの誘致を州に要請

Department of Energy Seeks Hosts for Nuclear Lifecycle Innovation Campuses

本文:

(2026年1月28日付、エネルギー省(Department of Energy:DOE)の標記発表の概要は以下のとおり)

DOEは本日、州政府に対して「原子力ライフサイクル・イノベーションキャンパス(Nuclear Lifecycle Innovation Campuses)」の誘致に関する情報提供依頼(RFI)を発出した。本施策は、米国の核燃料サイクル全体の近代化と先進的原子力技術における米国の主導権強化を目的とするものである。今回のRFIは、地域経済成長の促進、国家エネルギー安全保障の向上、国家全体の一貫した原子力エネルギー戦略構築を支援する、州と連邦政府の自主的パートナーシップ設立に向けた第一歩となる。

提案されたキャンパスは、燃料製造、濃縮、使用済み核燃料の再処理、廃棄物処理を含む核燃料サイクル全体の活動を支援することになる。また、州の優先事項や地域の能力に応じ、先進炉の配備、発電、先進製造、データセンターの併設なども検討される。DOEは各州に対し、キャンパス設立に関する明確な関心表明および構想に関する建設的な意見の提出を求めている。提出内容には、労働力育成、インフラ投資、経済多角化、技術リーダーシップといった州の優先事項や、想定される活動範囲を明記することが望ましい。また、資金構造、リスク分担、インセンティブ、連邦パートナーシップ等、完全サイクルのイノベーションキャンパスを確立・維持するために必要な条件の提示も奨励される。

[DW編集局]