[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
英国研究・イノベーション機構(UKRI)
元記事公開日:
2026/02/18
抄訳記事公開日:
2026/03/19

UKRI、研究成果の実用化・商業化支援ファンディングの名称体系を整理

UKRI simplify research translation and commercialisation funding

本文:

(2026年2月18日付、英国研究・イノベーション機構(UKRI)の標記発表の概要は以下のとおり)

UKRIは、研究成果の実用化・商業化を支援するファンディングの公募(funding opportunities)の体系を、より明確で一貫性のあるものとするために整理している。この変更は、UKRIの公募の名称にのみ影響し、既存の権限、ファンディングの方式やプロセスには影響しない。

UKRIの研究の実用化・商業化に関する公募は、以下の4つに整理された名称のうちのいずれかを採用することとなった。

■ 繁栄パートナーシップ(Prosperity Partnership)
変革的な技術、製品、プロセス、サービスを開発・提供・導入・商業化するため、研究者と外部パートナーの共同研究開発を支援または促進するための公募。

■ 効果の加速(Impact Acceleration)
連携、知識交換、探索的な実用化、初期段階の商業化活動を通じて、研究のインパクトと価値を引き出すための公募。

■ 概念実証(Proof of Concept)
知識交換や研究成果の実用化活動などを通じて技術的または商業的成熟度を高めることにより、新規または改良された製品、プロセス、サービス、技術の開発を前進させるための公募。

■ 起業(Entrepreneurship)
研究者が研究成果を市場投入可能なソリューションへと実用化・商業化するために必要な専門能力と自信の強化を支援するための公募。
この新たな命名体系は、より透明性が高く利用しやすい、将来の変化にも対応可能なファンディング・エコシステムの構築を目指すUKRIの取り組みの一環である。

この統一されたファンディング体系の一環として、UKRIは2026年2月18日、分野横断型の概念実証(PoC)公募の次回ラウンドについて、3月4日の公募開始に先立つ告知を行った。
このPoCファンディングは、既存の研究を新たな製品、サービス、プロセス、またはソーシャルベンチャーを含むスピンアウト企業へと実用化することを加速するため、学術研究者に対して重点的な支援を提供するものである。

[DW編集局]