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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 科学・イノベーション・技術省(DSIT)、Vallance閣外大臣
- 元記事公開日:
- 2026/02/19
- 抄訳記事公開日:
- 2026/03/19
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英国、医療画像研究・潮力発電実証・先端材料開発に1.5億ポンドを投資
British research expertise to deliver faster cancer diagnosis and cleaner energy
- 本文:
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(2026年2月19日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)とVallance閣外大臣による標記発表の概要は以下のとおり)
Vallance閣外大臣が本日に発表した総額1億5,000万ポンドの資金により、医療、クリーンエネルギー、最先端材料開発にわたる3件の主要プロジェクトが支援される。
この投資は、UKRIの記録的な380億ポンドの資金提供の一部であり、探究心に基づく研究、政府の優先課題に対応する研究開発、革新的企業が英国で設立・拡大・定着するための支援を主な対象としている。
重要な支援領域の一つは、癌の治療と診断である。5,500万ポンドの支援を受ける新たな医用画像研究プログラムにより、イングランド、スコットランド、ウェールズに「医用画像卓越研究拠点(Centres of Imaging Excellence)」が設立される。最先端の医療技術の拠点となるこれらの施設では、最新のスキャン技術と臨床の専門知識を融合し、病態の形成過程や一部の感染症が薬剤耐性を示す理由について新たな知見が得られる。
また、1500万ポンドの資金援助を受ける「Blue Horizon」プロジェクトは、国の最大の自然資源の一つである英国の海岸線を活用し、信頼性が高いクリーンな電力の創出を目指す。オークニー諸島にある欧州海洋エネルギーセンターの世界有数の潮力試験施設を拡張することで、より多くの企業が実環境でタービンを試験できるようになり、プロトタイプから電力網への導入までの行程が加速される。
さらに、政府は8,000万ポンド規模の国家材料イノベーション・プログラム(National Materials Innovation Programme)も開始し、新たな産業戦略の目標達成を後押しする。先進材料は既に現代の生活の一部となっており、ヘルスケアや防衛、クリーンエネルギーにおける重要なイノベーションを支えている。
[DW編集局]