[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
欧州委員会(EC)
元記事公開日:
2026/02/19
抄訳記事公開日:
2026/04/17

欧州委、科学への信頼強化に向け欧州実践共同体を始動

Initiating a European community of practice on trust in science

本文:

(2026年2月19日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)

2025年ユーロバロメーター(Eurobarometer)調査によると、多くの市民は引き続き科学研究を信頼している一方、公的な議論の場では科学的助言に対する疑義が次第に示されるようになっている。また同調査は、EU市民が研究・イノベーションに対し、包摂的で社会の要請に応えるものであることを期待しており、科学者は自らの研究を一般市民に説明するために、より多くの時間を割くべきだと考えていることも示した。

これらの課題に対処し、より広範な市民参加を後押しするため、市民参加、関与、科学コミュニケーションを通じて科学への信頼(trust in science)を高めることを目的とする、欧州研究圏(ERA)政策アジェンダの構造政策(Structural Policy)の実施に向けた作業が最近始動した。

ERAの各国政府および研究・イノベーション関連団体の多数の代表を集めた初会合が2025年12月に開催され、科学への信頼に関する欧州規模の実践共同体(community of practice)の設立に向けた取り組みが開始された。

欧州委員会は、ドイツ、スウェーデン、および全欧科学・人文アカデミー連盟(ALLEA)とともに共同スポンサーとして、この構造的政策の実施を促進し、参加者間の調整と政策学習を支援している。

Horizon Europeは、パブリック・エンゲージメント、シティズン・サイエンス、科学コミュニケーション分野のプロジェクトへの資金提供という長年の取り組みを継続している。

[DW編集局]