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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国立衛生研究所(NIH)
- 元記事公開日:
- 2026/06/15
- 抄訳記事公開日:
- 2026/07/16
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NIH、動物使用の削減とヒトベースの研究推進へ新部署を設立
NIH launches new office to advance human-based research and reduce animal use
- 本文:
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(2026年6月15 日付、国立衛生研究所(NIH)の標記発表の概要は以下のとおり)
NIHは本日、NIH全体でヒトをベースとした研究技術の開発・利用を加速させるため、研究イノベーション・検証・応用局(Office of Research Innovation, Validation, and Application: ORIVA)の設立を発表した。
ORIVAは、3Dヒト組織モデル、計算ツールなど、ヒトの生物学的特性をより反映し、動物を用いない手法を含む新規アプローチ手法(New Approach Methodologies: NAMs)を開発・検証・拡大する取り組みをNIH全体で調整する。また、省庁間調整や規制面での橋渡しのハブとしても機能する。
従来の動物モデルは科学的知見の向上に役立ち、安全で効果的な治療の開発を支えてきた。しかし、動物と人との違いを鑑みると、動物データがヒトの生物学的特性にどの程度当てはまるかには限界がある。研究者はNAMsを用いることにより、ヒトの健康状態・疾病を再現可能かつ効率的な方法で研究するためのより多くのツールを得ることができ、必要に応じ、動物使用を削減または代替することができるようになる。
ORIVAはNIH長官室内のプログラム調整・企画・戦略イニシアチブ部門(DPCPSI)の下に置かれ、二つの機能を持つ。一つは新たな公募、研究インフラ、トレーニングリソースを開発して研究コミュニティ内のイノベーションを支援すること、もう一つは新たな研究方法の評価と受け入れを促進する省庁間の取り組みを調整することである。
DPCPSI副所長のニコール・クラインストロイアー(Nicole Kleinstreuer)博士は、「NIHはイノベーションを加速し、NAMsへの移行によって動物使用を削減または廃止できる箇所を、透明性を持って評価することに取り組んでいる。ORIVAの目標は、システム改革を進め、人々の健康に資するよう科学界に根本的な転換をもたらすことである」と述べている。
[DW編集局]