[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
エネルギー省(DOE)
元記事公開日:
2026/08/07
抄訳記事公開日:
2026/09/16

DOE、「ジェネシス・オープンモデル・イニシアチブ」を立ち上げ

U.S. Department of Energy Launches the Genesis Open Models Initiative

本文:

(2026年8月7日付、米国エネルギー省(Department of Energy:DOE)による標記発表の概要は次のとおり)

DOEは、「ジェネシス・ミッション」の一環として、科学的発見の加速に特化して設計された新たな種類のオープンウェイト基盤モデルを開発する「ジェネシス・オープンモデル・イニシアチブ(Genesis Open Models Initiative)」を立ち上げた。本イニシアチブは、産学官のパートナー、より広範なサイエンス・コミュニティに対し、幅広い科学分野や用途に適応可能な、強力で透明性と拡張性を備えたAIモデルを提供することを目的としている。この種類の最初のモデルは、Arcee社と提携して開発される「Genesis-Science-1」である。

DOEは、オープンウェイトのモデルを公開することで、共有研究インフラを軸に、科学とAI双方のコミュニティを結集させようとしている。これにより、材料探索、エネルギーシステム、地球システムモデリング、核融合、生物学、高エネルギー物理学などの分野で新たなワークフローを実現することを目指している。この取り組みは、オープンサイエンス、再現可能性、責任あるAIの原則に基づいており、公益のために先進AI機能を利用する際の障壁を引き下げることを目標としている。

DOEは、本取り組みの一環として、新たなエコシステムに貢献し、受益する参加者から、以下の項目について情報を求めている。

▼オープンウェイト・モデル:ファインチューニング用や即時導入用の基礎モデルとしてオープンウェイト・モデルを提供する組織。

▼事前学習への貢献:高品質かつ特定の分野に特化した科学データへのアクセスを有し、将来の事前学習サイクルへの貢献に関心のある組織・研究者。

▼ファインチューニングの取り組み:特定の科学分野、用途、ミッション需要に応じたGenesis-Science-1や将来のモデルから特定の分野に特化したモデルを構築・調整することに関心のあるチーム。

[DW編集局]