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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 首相府投資総務庁(SGPI)
- 元記事公開日:
- 2026/07/28
- 抄訳記事公開日:
- 2026/09/09
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欧州共通利益重要プロジェクト(PIIEC)「人工知能(AI)」:欧州産業AIの構築加速へ
- 本文:
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(2026年7月28日付、首相府投資総務庁(SGPI)の標記発表の概要は、以下のとおり)
政府は、重点投融資計画「フランス2030」の枠組みで、人工知能(AI)を対象とする欧州共通利益重要プロジェクト「人工知能(AI)」(PIIEC IA)の実施段階入りを示すプロジェクト公募を開始した。PIIEC IAは、産業上の課題にAIを応用する大規模プロジェクトを欧州レベルで結び付けることを目的としている。
PIIEC IAは重点投融資計画「フランス2030」により推進される「AI国家戦略」の一環である。フランスにとっては、多国間の資金支援政策を通じ、欧州レベルで有望市場における産業分野間の融合を図りながら、デジタル技術と産業を連携させ、AI供給側への支援を継続するものである。
こうした目標は、ドイツの「ハイテク・アジェンダ2025」や欧州委員会(EC)の「Apply AI戦略」とも共有されている。PIIEC IAは、2026年の仏独閣僚理事会で再確認された、AI分野における両国間協力の優先事項となっている。
各プロジェクトは、AI技術開発の加速に加え、AIがもたらす課題と可能性に産業分野を適応させるための構造的変革への道を開く。またコンピューティングインフラから応用モデルに至るAIバリューチェーンに関わるフランス企業に、新たな応用市場を開くものである。
◇PIIEC IAの直接参加者と関連パートナーを選定するプロジェクト公募
今回の公募は、2026年1月から6月に行われた取り組みに続くものである。この間、フランス企業は他の17加盟国とともに欧州のマッチメイキングに参加し、最初の国境を越えたパートナーシップが生まれている。政府はこの流れを基盤として、国内企業に応募を呼びかけている。
公募は、PIIEC IAへの直接的な参加やパートナーシップ構築を希望し、選定されたフランスおよび欧州の関係者と国境を越えて実効的な協力関係を構築する用意のある企業・研究機関を対象とする。技術として対象となるのは、基盤モデル、AI向けクラウドソリューション、エネルギー効率、安全なデータアクセス、AIアズ・ア・サービス(AIaaS)、オープンソースの枠組み、分野別用途へのAI統合、通信ネットワークへの導入など、加盟国が特定した優先分野の産業用AI技術である。実施者は、計画が投資を促すこと、最先端を超える高度なイノベーションを含むこと、雇用、投資、産業分野の構造化について具体的かつ定量的な効果をもたらすこと、欧州域内市場で知識を広く普及させることを実証しなければならない。
公募は産業への資金提供に加え、産業・社会での大規模利用を可能とする一連の技術システムの構築も目的とする。このため、十分に強靭で主権性を備えたネットワーク、クラウド、AI、ロボティクスのインフラを整備し、当初は個別に孤立していた用途を産業化できるもの完全な実行能力の確立を目指す。
アンヌ・ル・エナフAI・デジタル担当大臣は「(他国への)過度な依存を防ぎ、将来の生産バリューチェーンを掌握するため独自技術を開発し、AIの産業化に大規模投資を動員することで、欧州産業のデジタル変革、競争力、デジタル主権を目指す」とのコメントを出した。
[DW編集局]