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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 政府ポータルサイト(GOV.UK)
- 元記事公開日:
- 2026/08/12
- 抄訳記事公開日:
- 2026/09/18
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英国、動物実験からの脱却により患者の医薬品アクセスを迅速化
Patients to benefit from faster access to medicines as UK moves away from animal testing in science
- 本文:
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(2026年8月12日付、ビジネス・イノベーション・科学・貿易省(BIST)、McDonald閣外大臣の標記発表の概要は以下のとおり)
政府から2,000万ポンドの資金提供を受ける専用の国立研究拠点と計200万ポンド相当の支援を受ける9件の新規ハイテク・プロジェクトが、動物ではなくヒトの生態に基づいて医薬品を試験する、より優れた手法を開発する。これにより、科学研究を従来の動物実験から脱却させるとともに、がんや炎症性腸疾患などの治療法を、より迅速かつ精密に開発できる可能性があり、英国全土の患者に恩恵をもたらす。
最新の統計によると、2025年に英国で行われた動物実験手続きは254万件で、2024年から3.8%減少した。英国はこの流れをさらに推進しようとしている。
マクドナルド科学担当閣外大臣が本日発表した前臨床トランスレーショナル・モデル拠点(Pre-clinical Translational Models Hub)は、ケンブリッジを拠点とし、新たな治療法を試すため、国民保健サービスの患者から提供された細胞を使ってヒト組織モデルを構築し共有する。
新拠点は「オルガノイド」を用いた試験の開発を加速させる。オルガノイドとは、患者から提供された細胞を使って作る、ヒトの腸、腫瘍、脳などを小型・単純化したモデルである。患者自身の生物学的に重要な特徴を保持しているため、実際の患者が薬剤にどう反応する可能性があるかを把握する助けとなり、現在動物から得ている情報を補完する知見を提供する。
大学や製薬会社の科学者は、各自の研究室でこうした最先端技術を利用し、開発を進める価値のある医薬品を見極められるようになる。その結果、患者の人生を大きく変え得る治療法を市場に送り出すまでの時間を大幅に短縮できる。
この拠点は産業戦略の計画に沿ったもので、政府は科学における動物実験の代替戦略の更新を年内に予定している。 [DW編集局]