欧州委員会は、2015年2月23日に標題の記事を発表した。以下にその概要を紹介する。
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欧州委員会は、本日、EUの第7次研究枠組みプログラム（FP7）の成果に関するパブリック・コンサルテーションを開始した。FP7は、2007年から2013年にかけて、530億ユーロの予算で実施されたものである。本コンサルテーションの結果は、外部独立の高レベル専門家グループによって実施されているFP7の事後評価にインプットされる予定だ。

本評価は、FP7の成果と幅広い影響を評価する上で、非常に重要である。また、更に、現行の研究イノベーションプログラムであるHorizon 2020の実施と、将来のプログラムの設計の両方を改善していくことも狙いにしている。本コンサルテーションでは、FP7の運営、簡素化手法の影響、支援活動の成果について意見を募集する。FP7に対する直接的な経験のあるなしに関わらず希望する個人・グループ・組織は、2015年5月22までに意見を寄せられたい。

本コンサルテーションは、以下のサイトをご参照のこと：
・欧州委員会研究イノベーション総局：意見募集　サイト
http://ec.europa.eu/research/consultations/fp7-ex-post-evaluation-2015/consultation_en.htm

[DW編集局]