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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国立衛生研究所(NIH)
- 元記事公開日:
- 2015/02/09
- 抄訳記事公開日:
- 2015/03/30
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NIHファンディングによる研究が次世代補綴技術の基盤を築く
NIH-funded research lays groundwork for next-generation prosthetics
- 本文:
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2015年2月9日付の国立衛生研究所(NIH)の発表によれば、NIHの支援を受けた3つの研究者グループが、人工肢技術の改良で大統領の「BRAINイニシアティブ」のファンディングを獲得する。この新規助成は、国防高等研究計画局(DARPA)が資金支援し管理するもので、NIHの支援によって可能になった基盤的な研究成果に基づくものである。接触や動きを現実的に感知する能力を向上させることで神経補綴の強化を図るDARPAプログラム「手の固有受容・触覚インターフェイス(HAPTIX)」の一環である。
NIHが支援した研究でHAPTIXプログラムに役立つ研究には次のものがある。
・補綴制御に必要な移植可能筋電記録アレイ
・姿勢の安定確保のための多点線維束内刺激
・神経カフ電極による神経補綴性能の強化 [DW編集局]