[本文]
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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 原子力・代替エネルギー庁(CEA)
- 元記事公開日:
- 2015/02/13
- 抄訳記事公開日:
- 2015/03/30
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ヴァルス首相、国立大型重イオン加速器施設(GANIL)を視察
- 本文:
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原子力・代替エネルギー庁(CEA)の2015年2月13日標記報道発表によると、ヴァルス首相は同日、CEAとCNRS共同の研究基盤施設である国立大型重イオン加速器施設(GANIL)を視察した。
国立大型重イオン加速器施設(GANIL)は、CEAの材料科学局(DSM)とCNRSの国立原子核物理学・素粒子物理学研究院(IN2P3)が共同で設立した大型施設で、1983年に最初の実験を実施して以来稼動している。
GANILはイオンビームを使用する研究用の世界4大研究施設の1つである。その実験領域は原子・原子核・物性物理学における放射線処理から天体物理学に至るまでの広い範囲にわたる。GANILは開設以来、欧州プロジェクトに積極的に参画しており、EUその他の数多くの研究機関との協力を牽引している。
[DW編集局+JSTパリ事務所]