オランダ科学研究機構（NWO）の2015年3月20日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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2015年3月16日、ドウィンゲルーにあるASTRONの新しいビルが正式に開設した。サンダー・デッカー教育・文化・科学担当副大臣はオープニング・セレモニーの中で、スクエア・キロメートル・アレイ（Square Kilometre Array）の同意書に署名し、オランダが引き続きこのプロジェクト準備に積極的に関与することを言明した。

ASTRONの主要業務は、スクエア・キロメートル・アレイ（SKA）の建設準備を行うことである。SKAは、オーストラリアと南アフリカに建設予定の国際的な電波望遠鏡で、2018年に建設工事がスタートする予定となっている。

2020年以降SKAは、最古の星や銀河が進化を遂げた時代の画像をしていくこととなる。ASTRONは、低周波アレイ（LFAA）と中周波アレイ（MFAA）の開発を担当する国際コンソーシアムを指揮しており、2014年には大規模研究施設のための国家ロードマップの一部として1,200万ユーロをこのコンソーシアム指揮のために受領している。

[JSTパリ事務所]