[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
米国科学振興協会(AAAS)
元記事公開日:
2015/02/25
抄訳記事公開日:
2015/04/09

AAASのピアレビューを指針として、各州が独自の研究開発支援プログラムを推進

Guided by AAAS Peer-Review, States Make the Most of Their R&D Programs

本文:

2015年2月25日付けの米国科学振興協会(AAAS)によるニュース記事の概要は以下とおりである。

連邦政府の緊縮財政措置が継続しており、研究開発ファンディングがGDPに占める割合は過去数十年間で最低のレベルにあることから、各州政府は域内でのイノベーション支援をはかる為に独自に出来ることを進めようとしている。イノベーションを支援するにあたって最良の選択ができるようにAAASは幾つかの州をサポートしている。

多くの州では、独自のファンディング・プログラムを創設して、ハイテク・セクターの振興を図り、最先端の科学・技術人材や投資を引き寄せる努力をしている。たとえばノースカロライナ州議会は、ノースカロライナ大学(UNC)での重点領域における画期的な研究に年次基金を創設した。今年2月10日に発表された第1回助成では、炭素系電子機器、ビッグデータ解析、新規のドラッグ・デリバリー技術などの研究に対し、総額900万ドルにて3ヵ年のグラントを6件支援する。

各州が投資する資金が確実かつ最も有望な研究プロジェクトに向けられるようにするべく、ノースカロライナ大学の管理部門、その他メーン州、コネチカット州、ロードアイランド州、サウスダコダ州の州レベルのファンディング機関はAAASの「研究競争力プログラム(RCP)」を頼りにしている。 AAASでは全国の専門家レビューア・ネットワークを活用してファンディング申請の評価を実施している。

レビューアが申請に合意しなかった場合、RCPスタッフは申請者が自らの提案を補強するための助言など、最終決定に至るまでの支援をするべく、申請者との話し合いを進める。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]