スウェーデン研究会議の2015年4月16日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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スウェーデン研究会議とインド科学技術省科学技術局は、抗菌剤耐性およびライフサイエンスのためのeサイエンスという2つの分野におけるネットワーク構築について、共同募集を行う。

助成期間は2年間で、スウェーデン側には年間約25万スウェーデンクローナ、インド側には年間約150万インドルピーが提供される。この助成金は、短期訪問やワークショップなど、主にネットワーク構築活動に使用される。

資金提供の対象となる上記2分野における研究は、次の通り。

1) ライフサイエンスのためのeサイエンス。生命科学の分野において、最新の高性能情報技術を用いる必要のある、非常に複雑で重大な研究上の課題に対処する研究。

2) 「ひとつの健康（One health）」という視点に立った抗菌剤耐性。医療、ヘルスケア、畜産、獣医学、食品および環境のあらゆる側面における抗菌剤耐性についての研究。

[JSTパリ事務所]