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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国立科学財団(NSF)
- 元記事公開日:
- 2015/03/18
- 抄訳記事公開日:
- 2015/05/12
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NSF長官、科学技術協力の推進を目的にメキシコを訪問
- 本文:
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2015年3月18日付けの国立科学財団(NSF)による報道発表によると、フランス・A・コルドバNSF長官は先ごろ科学技術協力の推進を図る目的でメキシコを訪問した。その際、国家科学技術審議会(CONACYT)のトップと会談し、科学・技術・教育・イノベーションにおける共同プログラムについて意見を交わした。
メキシコのプエブラ近郊の高山地帯にこのほど開設される高高度水チェレンコフ(HAWC)観測所は、NSF、CONACYT、および米エネルギー省(DOE)がその基金を拠出しており、科学者らのブラックホール、超新星、宇宙の起源の解明に役立てる。HAWCは独特の高エネルギー電磁放射線検出能力を有し、世界中の他のガンマ線観測施設を補完するものである。
その他の協力関係として、NSFの国際研究・教育プログラム・パートナーシップ(PIRE)へのCONACYTの参加などがある。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]