ノルウェー研究会議の2015年4月20日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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新任駐ノルウェーインド大使がこの度ノルウェー研究会議を訪れ、両国間で着実な広がりを見せている研究協力について意見交換を行い、極地研究や保健衛生、農業／生物経済、エネルギーなどの分野で今後、協力していく可能性があるとした。

ノルウェーとインドは、地盤災害および極地調査に関する共同公募を実施しており、4月15日はプロポーザルの締切りであった。今秋には、抗菌剤耐性に関する別の共同公募が発表されることになっている。

両国間の協力における次の協議事項は、生物経済および情報通信技術（ICT）分野の研究に対する共同公募を目指した2つの共同ワークショップである。

EUは、テーマ別分野「非感染性疾患」を対象としたERA-NETのINNO INDIGOイニシアティブを通じてインドと協力しているが、ノルウェー研究会議はこのERA-NETのノルウェー代表であり、4月13日にERA-NETが発表した多国間協力の公募にも貢献している。

[JSTパリ事務所]