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- 国・地域名:
- ロシア
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- ロシア連邦政府ニュースサイト
- 元記事公開日:
- 2015/03/10
- 抄訳記事公開日:
- 2015/05/26
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防衛産業の向上に必要な人材の育成
- 本文:
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ロシア連邦政府の2015年3月10日付標記記事では、同日モスクワ近郊で開催された会議におけるメドヴェージェフ首相の冒頭演説の概要を以下のように伝えている。
防衛産業の向上・拡大のために投資が重点的に行われている。最新の設備が配備され、防衛インフラも拡大している。人材政策には生産現場に注ぐのと同程度以上に注意を注ぐべきである。専門家を育成し、絶えず彼らの技能向上を図ることは、最も意義あることの一つに位置付けられる。この分野における要件を明確にし、その拡大に向けて適切な手段を設ける必要がある。
ロシア政府は数日前、2016年~2020年の防衛産業人材育成計画を承認した。本計画には、専門的な職業高等教育機関に入学する学生に関する指標が明記されているほか、必要な専門性とそのような特別教育を行う教育機関のリストを認定する手続きも示されている。
若手技術者が専門知識を用いてハイテク機器を設計し、競争力のある軍備システムの開発や生産を組織することに参画し、そのライフサイクル全般にわたって制御できるようにすべきである。
発注者と請負業者双方の利益バランスを保ちながら、企業と教育機関間の効率的な連携を確立する必要がある。防衛産業向けの人材育成(教育)プログラムでは、国家軍備計画及び国家国防発注の履行が課題の解決と密接に結び付いている必要がある。今後5年~10年間にどんなタイプの専門家が必要とされ、その職場環境の要件はどのようなものであるかについて、明確な展望を持つ必要がある。これは、大企業によって実施される研究・設計業務に直接関係することである。
[DW編集局]