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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 首相官邸
- 元記事公開日:
- 2015/07/29
- 抄訳記事公開日:
- 2015/09/25
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キャメロン首相、シンガポールにおける講演で北部パワーハウスをPR
- 本文:
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首相官邸の2015年7月29日付標記発表記事によると、北部パワーハウス通商使節団を率いて東南アジア諸国を訪問中のキャメロン(David Cameron)首相は、シンガポールで開催されたビジネス・イベントで講演し、北部パワーハウスについて以下のように紹介している。
イングランドの北部は1,700万人の居住者と60万の企業を擁し、英国経済を支える原動力となっている。
サンダーランドにおける車の生産台数はイタリア全土のそれより大きい。ヨークシャー州は昨年、フランス全土よりも多くの雇用を創出した。北部は23の一流大学の本拠地である。イングランド北部では6分半毎に1件の雇用を創出している。
英国政府の任務は、リーズ、マンチェスター、リバプール、ニューキャッスルのような大都市を連携させることである。それらの都市をより適切な輸送手段を使って連結することはもちろん、これらの都市を連携させ企業のインキュベータ(雇用創出、生活の向上、成長促進)にすることである。
イングランド北部の大学、主要なティーチング・ホスピタル(大学病院等)、主要な科学企業の連携も望ましい。その強み、富と雇用を創出する能力を強化する目的で、英国は基本的にシンガポールが半世紀の間やってきた(成功に至る最小必要量を達成した)ことをやろうとしている。
「北部パワーハウス」と称しているが、そこは現代経済世界のパワーハウスの1つたるシンガポールを超えて最も輝かしい事業を生み出すのに適した場所である。
[DW編集局]