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- 国・地域名:
- EU
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 共同研究センター(JRC)
- 元記事公開日:
- 2015/09/02
- 抄訳記事公開日:
- 2015/09/28
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エビデンスと政策に関するIIASAとの協力強化
- 本文:
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欧州委員会共同研究センター(JRC)の2015年9月2日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
===2015年9月2日オーストリアのラクセンブルクで、国際応用システム分析研究所(IIASA)のパヴェル・カバット(Pavel Kabat)所長(Director General and Chief Executive Officer)と、欧州委員会共同研究センター(JRC)のヴラジミール・シュハ(Vladimir Šucha)総局長が、両機関の新たな研究枠組み協定に署名した。
この新協定は、全体的な枠組みを定めることで、IIASAとJRCが今後さらに協力していくための基礎を築くものであり、こうした協力関係により、エネルギーや輸送、水、環境、森林、土地被覆・土地利用、気候変動対策、災害リスクの軽減、農業、食糧・飼料、生物経済、市民科学など、両者共通の関心分野における研究活動をコーディネートしていくことを目的としている。IIASAおよびJRCはいずれも、政策のための科学的知識を提供していることから、モデリングやシナリオ分析、政策への助言等の面での協力も想定されている。
IIASAとJRCは20年以上にわたり、ドナウ川流域戦略(Danube Strategy)への科学的支援を含む数多くのテーマに共同で取り組んできた。また、欧州連合および世界各地において科学と政策の間のギャップを埋めるという点で重要な役割も果たしている。
[JSTパリ事務所]