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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- ビジネス・イノベーション・技能省(BIS)
- 元記事公開日:
- 2015/09/23
- 抄訳記事公開日:
- 2015/12/07
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BIS科学担当大臣が Raspberry Pi(小型コンピュータ)の生産施設を視察
- 本文:
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ビジネス・イノベーション・技能省(BIS)の2015年9月23日付標記報道発表によると、ジョー・ジョンソン(Jo Johnson)大学・科学担当大臣はブリッジェンド(ウェールズ)のソニー・テクノロジー・センターにあるラズベリーパイ(Raspberry Pi: 英国で開発された名刺サイズのコンピュータ)の生産施設を視察した。報道発表の概要は以下のとおり。
・”Raspberry Pi”コンピュータのブリッジェンド工場からの出荷台数が5百万台に到達
ジョンソン大臣は2015年9月23日、”Raspberry Pi”の生産施設視察に際し、”innovation nation”におけるウェールズの果たす役割を大いに歓迎する旨述べ、将来の都市や新しい航空機において生活を一変させる可能性のある研究の資金支援に対し、総額460万ポンドのファンディング(以下の2件)を行うことを明らかにした。
・Airbusグループ、カーディフ大学等による航空機を落雷から防護する260万ポンドの研究プロジェクトを実施: 航空機構造材に使用するカーボンファイバー複合材料などの新規先進材料の利用拡大は、航空宇宙業界が極限状況におけるこれら材料の挙動を完璧に研究しておく必要があることを意味する。
・都市を健康で豊かで持続可能な生活の場にするために、英国の各都市は200万ポンドの研究ファンディングに応札: カーディフ(ウェールズ)を含む英国各都市は、総額200万ポンドの「都市生活パートナーシップ」に応札するよう奨励される。
[DW編集局]