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- 国・地域名:
- チェコ共和国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- チェコ技術庁(TA CR)
- 元記事公開日:
- 2015/12/07
- 抄訳記事公開日:
- 2016/01/13
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TA CR(チェコ技術庁)が韓国のパートナーと覚書を締結
- 本文:
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チェコ技術庁(TA CR)の2015年12月7日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
===韓国の朴槿惠大統領のチェコ共和国訪問を受け、2015年12月2日、チェコ技術庁(Technology Agency of the Czech Republic:TA CR)と韓国産業技術振興院(KIAT)の提携、およびTA CRと韓国エネルギー技術評価院(KETEP)の提携に関する覚書がそれぞれ締結された。今回の覚書締結により、応用研究および実験開発分野におけるチェコ-韓国の二国間提携を共同支援する将来的な協力枠組みが作られていくことになる。
覚書には、KIATの鄭載勳(Mr. Jae Hoon Chung)院長、KETEPを代表して黃鎭澤(Mr. Hwang Jin Taek)氏、およびTA CRのリュート・ビーズコヴァ(Ms. Rut Bizkova)庁長が署名した。
TA CRは、チェコ共和国の応用研究(特に技術分野)、実験開発およびイノベーションを対象として支援を行う助成機関として、応用研究における国際協力の推進を目的としたDELTAプログラムを実施している。2015年度のTA CRの年間予算は31億6千万チェコ・コルナ(約150億円)だが、国際協力プログラムは、財政規模という点では小規模なプログラムのひとつとなっている。DELTAプログラムの最初の2つの一般入札では、多くのプロジェクトが再生可能エネルギー源やグリーン・テクノロジーを対象としている。韓国との協力で取り上げられる可能性のあるテーマからも明らかだが、DELTAプラグラムの3回目の一般入札でもこれらが重要な分野になると見られている。
[JSTパリ事務所]