[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
エネルギー・気候変動省(DECC)
元記事公開日:
2013/08/07
抄訳記事公開日:
2013/08/20

世界第2の規模の洋上風力発電所を始動

Fallon opens world's second largest offshore wind farm

本文:

エネルギー・気候変動省(DECC)の2013年8月7日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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13億ポンドをかけて建設され、50万世帯にクリーンなエネルギーの供給が可能な世界第2の規模の洋上風力発電所が、正式に操業を開始した。

サフォーク沖に位置するグレーター・ガバード洋上風力発電所のタービン数は現在140基だが、2017年のギャロッパー風力発電所の拡張完了後に、その数が倍に拡大される予定である。

洋上の風力エネルギーは、2020年までに英国の1,100万世帯にクリーンなエネルギーを提供し、30,000件の雇用を創出して、経済面でも70億ポンドの貢献を果たす潜在性を秘めている。

Michael Fallonビジネス・エネルギー担当大臣は、次のように話している。
「英国は洋上風力発電の分野で世界をリードしており、設備容量は世界の他の地域をすべて合計した値を上回っている。我々はこの分野を今後さらに成長させていきたいと考えている。」

[JSTパリ事務所]