スウェーデン研究会議の2013年8月8日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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スウェーデンのFramework助成金の目的は、抗生剤と人および動物に対するその利用、ならびに抗生剤が環境に及ぼす影響に関する、スウェーデンと中国の共同研究を支援することで公募が行われている。応募者には、基礎知識の充実、診断および治療の改善、または薬剤の使用、ケアおよび管理の徹底、抗菌薬耐性の発現と環境に対する影響の最小化に関する目標が求められている。

またこの取り組みは、スウェーデンと中国の研究者の広範な協力の下で長期的に行われ、国際的に見ても質の高いものを目指しており、プロジェクトにはスウェーデン側、中国側からそれぞれ1グループ／機関以上のパートナー（1つ以上の研究グループ、研究センターまたはこれに類する組織・機関）が参加していなければならない。科学的な質を最大限に高め、可能な限り長期間研究を継続するためには、両国の他の研究機関で活動している研究者が参画することが重要とされている。

この共同募集については、スウェーデンの保健衛生・就労生活・福利研究会議（Forte）、環境・農業・地域計画研究会議（Formas）、スウェーデン研究会議および中国国家自然科学基金委員会（NSFC）によって発表された。

[JSTパリ事務所]