中国科学技術部（MOST）のウェブサイトは10月8日付で、中国-南アジア諸国との科学技術パートナ-シップ計画が最近発足したことを伝えた。本記事でその概要をまとめる。

今年6月中国昆明市で開催された中国-南アジア諸国科学技術担当閣僚会議で取り決められた「中国-南アジア科学技術パートナーシップ計画」は、9月18日の習近平国家首席によるインド公式訪問に際し、本格的に発足したことが宣言された。

「科学技術パートナーシップ計画」は、中国が発展途上国との科学技術協力を推進するために行われる重要な事業であり、同計画によって、国家共同実験室の創設、優れた若手研究者の訪中支援、先進な応用技術の研修、技術移転推進等の様々な取り組みを通じて、相手国の科学技術イノベーション力の向上や科学技術発展の経験共有等に寄与すること目指すという。

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記事名：初の中国-南アジア諸国科学技術閣僚会議が昆明で開催
URL：http://crds.jst.go.jp/dw/20140723/201407232540/

[JST北京事務所]